2011年8月11日木曜日

Excelで関数を早く覚えたいならパート2

アドレスは違うもののドメインは一緒なので同一人物としてタイトルを扱います

><http://officetanaka.net/excel/function/error/02.htm> から挿入

>関数の入力には、[関数の挿入]ダイアログボックスを使うべし、と教えられたビギナーは、関数を組み合わせて使うという発想が育ちません。ビギナーに関数の使い方を教えるときは、最初から関数は手入力すると教えるべきです

私は掲載元の「関数の挿入ダイアログは使うな」というような
片方の使い方を禁止する教え方はではなく
関数の挿入ダイアログを使っているので「手入力を使うな」という考え方はありません
どちらも使えばいいのです

>そう言うと「それじゃ、関数のスペルを覚えなければならないのか」と反論されることもあります。その通りです。関数のスペルは覚えるものです。覚えてください。Excelには400個近いワークシート関数がありますが、どうせよく使う関数なんて10個か20個程度です。数値を合計する関数は何ですか?SUMですよね。平均は?AVERAGEですね。条件によって計算を分岐する関数は何でしたっけ?そう、IFです。ほら、もう3つ覚えたじゃないですか。20個くらいの関数なら、覚えられるはずです。

ことExcel関数のスペルは覚えて使うものではありません。
人間自分に必要で使用頻度が高いなら勝手に覚えてしまうもので
必要なく使用頻度が低いなら勝手に忘れてしまうものです
人間の脳は事実そうできています

関数の挿入ダイアログを使っていてもう覚えたから手入力でやり始める、、、いいことじゃないですか

そもそも自分にとって何が必要かそうでないか他人が決めることではありません

 



人間は若い記憶、いわば最初に教わった記憶を最優先に行動します
そうなると手入力を先に教わった人はある意味悲惨かもしれません
後から関数の挿入ダイアログを教わっても結局手入力しか使わない可能性が高いからです
そして、
ある日手入力しか知らない自分が使用頻度が少ない関数を自分で覚えなおす手段がないことに気づくのです
また、手入力だけの人は自分の覚えている関数しか使えません
未知の関数はどんなものがあるかなどを調べたり、
当然それを組み合わせようなどという手間は手入力だけなら何倍もかかってしまいます
ましてやこの人が教える20個以上の関数を自分が覚えようとしたらどうやって覚えるのでしょう

>というか、Excelを使えるようになりたいのなら、そうした苦労を避けてはいけません。Excelは、決して誰にでも、苦労しないで、簡単に扱えるソフトではありません。使いこなそうと思うのなら、それなりの努力は必要です。

Excel使えるようになるには努力・苦労は必要です
しかし、世の中にはしなくてもいい余計な努力・苦労
が存在します
使うから覚えるではなく、使っているから覚えるが人間にとっては自然です
世の中時には前者しか選択できない時もあります
Excelは両者が可能です

>「[関数の挿入]ダイアログボックスを使わないと、引数がわからないじゃないか。引数まで覚えろと言うのか」という意見も耳にします。何を言っているのでしょうね。目の前の画面をよく見てください。セルに関数を入力すると、自動的に引数がポップアップされます。

>clip_image002_thumb4

>「検索値とか列番号とか言われても意味がわからないし」と思った方、安心してください。[関数の挿入]ダイアログボックスだって、表記は同じです

>

clip_image003_thumb3

これのどこが同じなんでしょうか?

使い方の全く分かってない初心者にVLOOKUPと手入力させてまさか引数ホップアップで「列番号」、を正確に入力できるとでも思っているんでしょうか?

引数を列挙さえしてあれば関数の「要求する引数」を人間が入力できるとでも言いたいんでしょうか

例として下の画像を見てください

image

セルC15にVlookup関数が入力されています
実際に初心者がこれと似た状態をC15と同じ値を期待して引数を入力しようとしたことに出くわしたことがありました。
そしてこの人が得意げに列番号の引数に「E」を入力して関数を確定したんです
そう、発想としては間違いじゃないんです
ただ、Vlookup関数がそれを認識しないだけなんです
そしてこの人は番号だがら左から数えて「」と入力して関数を確定してみるわけです
同じですね
たまたま、そう数えないだけなんです

その人は手入力しか知らない人でした

仮にこの人が下の画像の出し方を知っていれば列番号を即座に入力できたことでしょう

image

赤線でどの種類のデータを引数に格納できるかを提示し
青線でどこを基準に番号を数えるかを指定しています
第2引数の「範囲」から数えるわけです
シートから数えた「」ではないと青線をみればわかるのです

また、Excel関数で躓きやすいポイントはどこでエラーを起こしているか分かりにくいことです
関数の挿入ダイアログでは
image
このようにエラーを見つけやすくしています
数式を確定させず、しかも、どの引数でエラーを起こしているかを手入力ではなかなか見つけることができません

>それでも、[関数の挿入]ダイアログボックスに毒されているユーザーは、「いや、ダイアログボックスを使って関数を組み合わせることだって、できるでしょ」と主張します。それは「=IF(E2="","",VLOOKUP(E2,A2:B4,2))」という数式を作るとき、先にIF関数を入力する場合です。ダイアログボックスによる関数のネストは、外側からしかできません。すでに入力されている「VLOOKUP(E2,A2:B4,2)」にIF関数を組み合わせて「=IF(E2="","",VLOOKUP(E2,A2:B4,2))」を作ることは不可能です。そして、実際の作表では、そうした内側から外側に向かって関数を追加していくことが多いんです。まずVLOOKUP関数を入力してみたと。とりあえず上手くいったと。だけど、検索値が空欄だとエラーになるのが後になってわかったと。それじゃ、IF関数と組み合わせようと。そういう作り方が一般的です。これは、[関数の挿入]ダイアログボックスでは無理です。

>関数は組み合わせて使うものです。

>そのための発想やアイデアは、[関数の挿入]ダイアログボックスを使っている限り育ちません。

・・・・・・・・・・えーーーと、あーーー

つまりこの人の考えるシナリオはこんな感じでしょうか?

「既存のVlookupはあるけどそれを選択して関数の挿入ダイアログを出したらVlookupの編集画面が出て新たに外側から関数の挿入ダイアログを出す方法が存在しないと」

まさか、とは思うけどここで頭の回転を止まってるんですね
そうじゃないと
無理」とは書けない

Vlookupがあるから新規の関数の挿入ダイアログが出せないのなら、Vlookupをどかせばいいだけです
消すわけじゃない
で、、ここではIF関数の挿入ダイアログでどかしたVlookupを張り付ければいいだけです

既存の関数を切り取り→関数の挿入ダイアログを出す→引数部に貼り付け

 

最初は外側の関数の挿入ダイアログを新規の内側の、に切り替えるのは方法はたまに聞かれます

まぁ操作方法を考えたら分からんでもないでしょ

しかしこの人にとっては切り取り・貼り付けをただ間に挟むだけの操作が無理らしい


自分にとってはExcel・・・というよりPCの基本操作を組み合わせているだけつもりだがこの人は何か禁止しなきゃいけない操作だったのだろう

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